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未曾有の大災害
2004年 12月 28日
Excite エキサイト : 国際ニュース
スマトラ島沖地震の被災者の数が増える一方です。昨日のニュースからさらに死者が一万人近く増えました。。恐らくまだ増えるのではないでしょうか。情報も錯綜しているようです。↑このニュースの数字も何かおかしい。 日本も今年一年自然災害が多い年でしが、いよいよ年の暮れという時にこんな大災害が起こるなんて。2004年はまさに世界的に災いの年となってしまいました。 今回津波災害の被害者が多かったのは、その津波の規模もさることながら、津波に対する警戒が不足していたことも大きな原因のようです。周辺国では、日本のような津波警報システムが整っていなかったと伝えられています。 大抵の場合、災害が起こってから気づかされますが、このような災害時にはやはり危機管理能力が大きくものをいいます。特に大きな自然災害においては、個人のレベルを超えて、国家の果たす役割が大きいと思います。 ところが現実はどうでしょう。国家は自然には起こりえない(観念上の)戦争に対する備えばかりしていて、いつ起こっても不思議ではない自然災害に対する備えが疎かになっているような気がします。戦争は人為的に起こされるもので、人間の姿勢次第で回避できるはずです。それなのにあたかも戦争が起こるのは当然であるかの如く、各国は軍事力の強化につとめています。 本当の有事の際にいかに国民の命を守るかという使命について、国家は改めて考えて欲しいものです。近年自然災害が増加をみせていますし、必然的には起こりえない戦争に対する備えではなく、必然的に起こってしまう自然災害に対する備えを強化してくれることを望みます。
by ex-keita17
| 2004-12-28 11:05
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