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それボク
 最近は少しずつ自分の中でゆとりが出来てきた(復活した?)というか、生活に落ち着きを取り戻しつつある。逆に言えば、ここしばらくどれだけ自分にゆとりが無かったかってことでもあるんだけど、、まあ長い人生だから精神的な起伏があっても当然です。

 映画をじっくり観るような時間も徐々に取れるようになりつつあるものの、絶対観たい!っていう作品が最近あんまり無いような気もする。単館上映系はそれなりに惹かれる作品が多いように感じるけど、全国ロードショー系の作品にあまりそそられるモノがないというか。。

 そんな中、迷わず「観たい!」と思ったのが『それボク』こと『それでもボクはやってない』

b0052601_0343397.jpg 冤罪というテーマにこれだけ正面から向かい合った周防監督に感服です。刑訴法を勉強すれば問題点として教科書に必ず出てくるような問題がことごとく映像化され、また法廷の雰囲気もよく出ていて、刑訴のイントロダクションにも使えそうな位の出来。

 取材を重ねてリアリティーを追求し、無駄な脚色・過剰な演出は入れなかったと監督がインタビューに答えていたのを見たけど、その言葉通り地味な展開の映画ながらも、着実に練られたストーリーで、やや違和感のある前半から現実味を増す後半(小日向サン登場)への切り替えなど、思わず唸ってしまう場面も。

 個人的には五つ★。しかしこれだけ真面目な作品で一般受けするのかなあ?ってちょっと心配だったけど、mixiのレビューなんかを観ても、評価は上々の様子でちょい安心。
 
 観る人に「無罪」を期待させつつ結果は … という流れも、日本の司法の現状を象徴しているようで、全体を通して優れた作品だなあとしみじみ思った次第。周防監督は司法の現状をありのままに映像化し、観る人に問題提起をしてくれた訳で、大事なのはこれを観た人が何を感じ、その後どう行動するかってことなんだと思う。

 しかしこういうある意味地味な作品が全国ロードショーされてるってのは、周防監督だからこそなせる業でしょうか?イージーなつくりの大衆娯楽作が増える中、こういう作品が脚光を浴びるのは良いことだと思います。『Shall we ダンス?』は海外でもヒットしたけど、『それボク』を外国の方が観たら果たしてどう思うだろうか?
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by ex-keita17 | 2007-01-31 00:59 | 息をぬく