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美しい国
2006年 12月 11日
江戸の誘惑
「江戸の誘惑」ってネーミングがなかなか素敵な肉筆浮世絵展を見学。終了間近ってこともあり、会場は老若男女・外人サン含め多くの来場者で熱気ムンムンでした。 版画ではなく肉筆の浮世絵って初めて見たけど、浮世絵のオートクチュールと言われるだけあってどれも非常に綺麗。これまで目にしてきた浮世絵とはまた違った印象でとても新鮮でした。特に北斎の鳳凰図屏風の鮮やかな色使いは特筆モノ。こんな浮世絵もあったのかって感じです。 外人サンも食い入るように見てたけど、日本人も自国の美しい文化についてもっと勉強しなきゃいかんなあとふと思ったりして。下手すると外人サンの方が日本文化に詳しいなんて恥ずかしい事態になっちゃうような気がする。今回のコレクションもfromボストンだし。。 自国の歴史や伝統を重んじるべしみたいな主張が教育論議等で強まってるけど、確かにこれだけの素晴しい文化は尊重すべき。でも教育として一方的に押し付けるのでは無く、それぞれが自主的に気付き学ぶようじゃなきゃいけないんじゃないかなあと思います。国民がそれぞれの感性で「美しい国」ってのを感じられるようになれば良いと思う。 自分の場合も、興味の枠を自ら狭めず、色んな事を体験し色んな事に気付いていかねばと、これまでの視野の狭さを反省しつつ漠然と考えるところであります。
by ex-keita17
| 2006-12-11 00:13
| 息をぬく
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