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親知らずを抜く(親不知の抜歯)
2006年 10月 13日
学生時代に「いつか抜いたほうがいいよ」と言われてからおよそ10年以上、、、遂に親知らずの抜歯を決行致しました。インターネットの抜歯体験談には色々お世話になったので、誰が読むか分からないけど、抜歯を検討中の方の為に、自分も体験談を残しておこうかと。
20時近い夜の診察の為まず18時前に早目の晩メシ。場所は品川で何を食うか迷ったけど、一度行ってみたかった品達にてラーメン+ご飯物を食いだめ。術後はメシを食わない覚悟。 さて診察は従兄がやっている歯医者。知らない先生にやって貰うより遥かに気は楽だけど、それでも診察前はかなりドキドキもの。まず歯のレントゲンを撮ってから診察へ。 レントゲンを見ると下の親知らず(左右共)が見事に前向きに生えているのがはっきり分かる。。ほぼ真横を向いている。今回は、中途半端に頭を出している為食い物が挟まって仕方無い問題児(問題歯?)である左下の抜歯。 歯を一通りチェックした後まずは麻酔。最近の麻酔はあまり痛くないようで、ほとんど痛みを感じないまま麻酔は終了。え?もう麻酔されてるの??って感じ。 そして遂に抜歯へ。。まず第一ラウンドは歯の切断(怖)。作業スペースを作る為、歯の上部(手前部分)を切り取るってことらしい、これも時々何となく響く感じがする位で、あまり痛みは無し。10分弱で比較的簡単に終了。 次は第二ラウンド。残った歯を引っこ抜く過程。。怖くて目を開けられずどんな器具が使われてたのか分からないけど、ペンチ状の器具で歯をグリグリ引っこ抜かれているのかなあと想像。助手サンに顎を押さえられつつ、ミシミシという感覚が伝わってきて何とも不気味。痛みに関しては鈍い痛みを少し感じる程度で、耐えられない痛みではありません。 そして抜けた瞬間、コロっと舌の上に歯が転がったのが感触で分かり、かなりホっとする。ガーゼみたいなのを噛まされ診察は終了。約30分程度でした。 診察後薬を飲む為にガーゼを外す際、初めて抜歯後の口の中を覗いてみる。ポッカリ見事に穴が開いておりました。。血は出てるし自分の口ながらかなり怖い。薬飲んでまたガーゼ噛んで帰路につきました。 歯の根っこが曲がっていたらしく、普通よりやや苦労した方らしい。ちょっとグロいけど、記念に持ち帰った親知らずの写真を掲載。歯って結構デカいです(隣のRody:体長約2cm)。 手前が先に切り取られた歯の上部。そして歯の根元が鉤状に曲がってるのもよく分かります。宿主はひねくれ者だけに、歯は性格を表す? 終わった後の感想としては、思ったほど痛く無いし時間もかからず、意外に簡単なんだなあという感じ。体験談で時折聞く耐えられない程の痛みは全く無く、それよりも術前・術中の恐怖に勝つ方が重要かも。 現在術後4時間程度、薬が効いているのか痛みはあまり無し。鈍い痛みというか違和感があって、まだ歯をグリグリと抜かれている最中のような感覚。相変わらず口の中は血の味がするけど、顔の腫れも大したこと無く、ここまでは順調な様子。 食後ほぼ100%の確率で食べカスが挟まる不快感とこれでオサラバかと思うと、非常にスッキリした気分。もっと早くやっておけば良かったと反省。その気になればいつでも出来たのに、今まで何してたんだろうって思います(決心がつかなかったってのもあるけど)。 やはり体のケアは何より優先すべきだなあとつくづく感じた次第。早目のケアが肝心だし、いずれやる事ならば早目にやっといた方が吉。 →『親知らずを抜いた後(親知らず抜歯後の経過)』
by ex-keita17
| 2006-10-13 00:26
| 雑記・雑感
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