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のんびりといきましょう

by ex-keita17
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【衆院選】 与党自民党に望むもの
民主は役人天国推進政党 武部氏が批判
 自民党の武部勤幹事長は27日午後、和歌山市などで講演し、郵政民営化に関連し「既得権や無駄遣いを廃し、小さな政府にしようということ。反対する人は肥大化した政府、役人天国容認論で、民主党は役人天国推進政党だ」と批判した。
 民主党が主張する公的年金一元化についても「財源はどうするのか。消費税を何%上げるのか話していない。まやかしだ。オレオレ詐欺はあるが、やるやる詐欺だ」とかみついた。



 選挙でいかに戦おうが各政党の自由なんでしょうが、自民党は民主党の批判に熱を上げる暇があったら、自らが説く郵政民営化についてもっと説明して欲しいなあと個人的には思います。この武部氏の批判はいかにも稚拙ですし。。

 野党が与党を批判するのは世の常ですが、与党は野党に対しどういうスタンスで挑もうと自由です。批判に反論するもよし、批判に目もくれず自らの政策を力説するもよし。
 特に今回の選挙戦では、自らが正しいと信じた郵政法案の参院否決の結果を受けた解散なので、自民党がなすべきはまずは郵政法案についての国民への説明であり、民主党批判などは二の次ではないでしょうか。

 なぜ郵政民営化が必要で、そしてなぜ郵政改革が全ての改革につながるのか、これを国民にひたすら説明した結果の勝利であれば国民は納得するでしょう。その説明をないがしろにして、野党批判を続けた結果勝利したとしても、国民はスッキリしないのではないかと思います。

 解散のネーミング(ガリレオ解散?)だのマドンナや刺客だのといった話題づくりやいかにも頼りない野党を批判するのではなく、自民党には堂々と郵政法案(本当はそれ以外の政策についても)を国民に力説する与党であって欲しいものです。
by ex-keita17 | 2005-08-28 21:04 | ニュースを読む